緑の募金による
森づくり人づくり

Green Fund

緑の募金にご協力を
お願いします

清冽な川を育み、透きとおるような空を守り、これまで人の暮らしを支え続けてきた森林。
それは私たちの心も身体もいやしてくれるかけがえのない宝物です。
この宝物を次の世代に引き継ぐため、守り育てる事業にご協力ください。

緑の募金とは

森林を守り育て、如いては国際協力にもつなげていくため、「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」(平成7年法律第88号)に基づき、“森林を守る 森林を活かす”をスローガンに、毎年春と秋に募金活動を実施しています。

緑の募金で守る―森林の力

森林や緑は、私達の身近な生活環境や地球環境を守っています。21世紀を担う次の世代のためにも、森林のもつ力、その役割を知り、森林を守る活動にご協力ください。

私達は、1人当り年間約1m3の木材を消費していると言われています。紙や建築資材に形を変えているその木材は森林から生まれています。また、森林は空気中の二酸化炭素を木材として吸収固定貯蔵しながら地球温暖化を防ぐ役割をしています。さらに、森林は水を貯え、洪水を防いでくれる存在です。

このように私達の暮らしと密接に関係する森林を守り・育てる為の募金活動を行っています。

募金の利用先

皆様からお寄せいただく緑の募金は、森林や緑を守り育てる活動に役立てられます。

  1. 森林整備(県内の森づくりボランティア活動の支援)
  2. 緑化の推進(学校の緑化や学校林の整備の支援)
  3. 緑の少年団の育成等(緑の少年団の活動支援や森づくりボランティアの育成)

使途は前期繰越額を加え、表示グラフのとおり活用させていただきました。

募金期間と目標

緑の募金の活動期間と目標額についてお知らせします。

募金は年間を通して実施されていますが、「緑の募金法」により春期(1月15日~5月31日)と秋期(9月1日~10月31日)に分けて募金期間を設けています。

石川県緑化推進委員会では、次の期間に募金活動を実施しています。(募金は年間を通して受け付けています。)
春期:令和5年4月1日~5月31日
秋期:令和5年9月1日~10月31日

募金への参加方法

緑の募金に参加いただくには、市町村により行われる「家庭募金」やボランティア団体・学校児童が街で行う「街頭募金」、官公庁や企業・団体に協力をお願いする「職場募金」「企業募金」、そして「学校募金」などの方法があります。

身近なところでできる募金

近年はSDGsの提唱もあり、地球環境問題に積極的に取り組む企業・団体の皆様に多数ご協力いただいています。例えば、コンビニエンスストアや商店の店頭などで、レジ横に募金箱を設置いただくケースが増えています。お買物の際に、緑の募金マークの付いた募金箱を見かけたら、ぜひ森林のこと、緑のことを思い出して募金にご協力いただけると嬉しいです。

※下記の店舗等では、春の募金期間(4月1日から5月31日)に引き続き秋の募金期間(9月1日から10月31日)に“緑の募金箱”を設置いただいています。
また、下記の企業等では、「緑の募金」付き自動販売機を設置いただき売り上げの一部を寄付いただいています。

募金箱設置店舗一覧

自治体、企業・団体、学校で行う募金

自治体をはじめ、企業・団体、学校単位で募金活動へご協力を希望される場合は、下記の連絡先までお問い合わせ・お申し込みをお願いします。ご連絡の際には「団体名称」「ご住所」「電話番号」「メールアドレス」「募金額」「質問事項」等をお伝えください。ご協力の際にお振込みいただく振込先は記載の通りです。

皆様からお寄せの募金は「能登半島地震被災地の復旧・復興」にも活用させていただきます。

【お振込先①】
北國銀行 増泉支店
普通預金 001747
公益財団法人石川県緑化推進委員会(いしかわけんりょくかすいしんいいんかい)

【お振込先②】
ゆうちょ銀行・郵便局
口座記号番号 00240-1-145760
公益財団法人石川県緑化推進委員会(いしかわけんりょくかすいしんいいんかい)

※①、②とも専用の振込用紙ですと手数料が免除となります。専用の振込用紙のお求めは、下記連絡先にお問い合わせください。

「緑の募金」は「特定公益法人の主たる目的である業務に関連する所得税法第78条第2項第3号又は法人税法第37条第4項に規定する寄附金」に該当し、税制上の優遇措置が受けられます。

緑の募金実績

緑の募金にご協力いただいた皆さまありがとうございました。

市町・町内会等による「家庭募金」、緑の少年団等による「街頭募金」、官公庁・企業・団体等による「職場募金」及び「企業募金」、小学校・中学校・高等学校からの「学校募金」並びに緑の協力員等による「篤志募金」を、奉仕者別にとりまとめて掲載しております。
多大なご支援、ご協力を賜りました皆さまに、改めて厚くお礼申し上げます。令和5年度は『森林(もり)を守る 森林(もり)を活かす』をスローガンに緑づくりの輪を広げてまいりたいと存じますので、「緑の募金」に一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

協賛企業・団体への顕彰

県民の理解と参加による森づくりに深い理解を示され豊かな緑と水に恵まれた地域づくり推進のため、「企業募金」や「職場募金」等、緑の募金の推進に多大なご貢献をされた下記の企業、団体様に当委員会から顕彰を行いました。

【令和3年度】
  • 東京海上日動火災保険株式会社金沢支店様
  • 株式会社八幡様
  • 株式会社マルエー様
  • 株式会社どんたく様
  • 石川県ゴルフ場支配人協議会様
【令和4年度】
  • 金沢高等学校様
  • 第一生命保険株式会社金沢支店様
【令和5年度】
  • 日本生命保険相互会社金沢支店様

緑の募金による公募事業

緑の募金への寄付金を原資として、森林づくりボランティア団体等の自発的な森林整備や環境緑化の活動、および小中学校の環境緑化活動、ならびに次代を担う緑の少年団の学習実践活動を公募し、助成を行います。

公募の概要・対象事業について

募集対象事業(原則石川県内の事業者が行う事業)

  1. 森林整備:水源の森づくり活動、海岸林の保全活動、里山林の整備活動など
  2. 学校林整備:学校林の育成、森林環境教室、野外体験会など
  3. 学校環境緑化:校庭内の樹木・花壇整備・植樹、学校周辺の環境美化活動、森林環境教室、森林体験学習、自然観察会など
  4. 緑化の推進:樹木の保護・育成・啓発活動、林業調査・技術研究、環境緑化の学習、森林・自然体験教室、ワークショップ・イベントの開催など
  5. 人材の育成:緑の少年団の育成、森づくりボランティアの養成

公募事業の申請と報告

公募事業への申込書と、活動後にご提出いただく報告書についてご案内します。

  1. 緑の募金事業認定申請書(別記第1号様式)
    交付金の交付を希望される方は、「緑の募金事業実施要綱」、「緑の募金事業実施要領」、「緑の募金による学校林・学校緑化に対する助成金交付要領」により、当申請書を事業実施年度の前年度2月末までに下記宛先へ提出してください。
  2. 緑の募金事業交付金交付請求書(別記第3号様式)
    当委員会理事長から交付決定通知書を受領したときには、交付額、事業計画、交付希望時期及び振込先を記載した請求書を下記宛先へ提出してください。
  3. 緑の募金事業実績報告書(別記第4号様式)
    事業を完了したときには、事業の成果を記載した事業実績報告書に必要な書類を添付して下記宛先へ提出してください。
  4. 緑の募金事業中止届書
    事業の中止をしようとするときには、中止の理由を記載した中止届書を下記宛先へ提出してください。

【各種様式のご提出先】
〒920-0362 
石川県金沢市古府1丁目197番地
石川県緑化推進委員会 
理事長 門村 和永まで

緑の募金公募事業の事例

これまでに助成を受けて行われた事業の実績をご紹介します。令和2年度の緑の募金公募事業は61件(交付額総計/8,573,500円)です。

令和4年公募事業一覧

石川フォレストサポーター会

地球温暖化や林業の担い手不足が課題となる中、県民の森林、林産業への理解を深め、県民の手による森づくりを幅広く進めようと、平成16年に「森づくり、人づくり」のリーダーとなるフォレストサポーターが集結し設立した会です。
現在、138人の会員が、県内の7か所のフィールドで明るく楽しく和気あいあいに活動しています。

緑を育て金沢を美しくする会

金沢を花や緑であふれるまちにしようという市民の自主的な緑化美化活動から発展し、市民団体として昭和49年11月に設立されました。
緑化美化運動、花いっぱい運動の推進のため、地元町会等への花苗配布事業をはじめ、花や緑に関する各種イベント事業を実施しています。

金沢市立小将町中学校

「森林と環境保護について」の学習会を講師を招き開催したり、本校が保有する卯辰山学校林において苗木の植栽や植栽地の下草刈り作業などを行うなど、森林資源の大切さや自然に親しむ豊かな心を育む取り組みを幅広く行い、生徒の環境教育に努めています。

Contact

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森林整備・緑化の推進に関するご相談や
石川県緑化推進委員会についてのご意見ご質問等、
お気軽にお問い合わせください。

076-240-7075
電話受付/平日9:00〜17:00